No.9 泣きながらのサークル
自分の周りの友人を見ると、私の友人の殆どが既婚者・・・。
私と同じ「独身」の友人は、数えるほどしかいなくなりました。
もぅ〜、そういう年代に突入してしまったの〜・・・。
今までは友達に誘われたら直ぐに時間をとって遊びに行っていたのに、専業で働く様になってからはそれも出来なくなってしまいました〜。寂しい〜・・・。遊びに行っても、ヤッパリ次の日のダンスの事を考えていて、なかなか出掛ける気分にはなれませんでした。
寝坊はもちろん出来ないし、いつ、どの時間に生徒さんが来るか分からないので、たとえ熱があっても「だるいな〜」なんて思っても、いつもの様に行くしかありませんでした。
専業になって一番辛かったのは、「早起き」。朝、出張サークルに行くということがとっても大変でした。当初は荒町先生と一日に二つの会場のサークルに行ってました。
そのサークルでの出来事ですが、生徒さんの前で先生と踊って見本を見せなくてはいけなくて「ルンバのロープスピニング」をしたんですがスピンが上手く出来なくて・・・。
向かなくてはならない方向まで回転が出来なくてひっくり返ってしまいました。生徒さんの前で先生に叱られちゃって、とても苦い経験でした・・・。
その時も叱られている自分が情けなくなっちゃって泣いちゃいました〜。泣くのを堪えようと必死に我慢したのですが、涙は止まってくれないしシャックリは出るはで、泣きながらカウントを言ってました。
そしたら先生に、
「しっかりしなさい!」
「生徒さんがレッスンに集中出来ないだろう!」
「プロなんだから、泣くな!」
「泣くんだったら家に帰ってから泣け!」
「泣き止めないならフロアーから出なさい!」
馬鹿たれが〜!
と言われた事が何度かありました。
自分の親でさえそんな風に「人の前」で叱らないのに、先生は私をそうやって叱りました。人前で叱られることは恥ずかしいことだと誰でも思いますよね!?けど、そういう経験はダンスをしていなければ、先生に出会わなければ経験できなかった事だと思います。
先生〜!有難うございます。
その時の自分の経験が今少しずつ、日々生徒さんとレッスンしていて役に立っています。
「今のうちに、人前で恥は沢山かきなさい!そして、自ら進んで恥をかけるようになりなさい!」
「この意味がいずれ分かる時期が来るから。」
この言葉も荒町先生の十八番でした。


