No.3 ダンスと仕事の両立
仕事が終わり、気が付けばその足で教室に向かっていました。先生は、私に教えるのに、ステップや踊り方よりも、まず体力をつける為に筋肉や体力トレーニングを指導してくれました。いやいやそりゃもう〜、特に腹筋トレーニングなんて大変な思いをしました。お腹の贅肉が胸につかえて起き上がることさえ出来なくて・・・辛かったー!だってタプタプのブヨブヨなんだも〜ん。
高校生時代はバレー部だったから体力には自信があったのに・・・トホホ。教室に通い始めの頃は、ダンスをするのがとても楽しくて仕方ありませんでした。ですが、体のあちこちが筋肉痛でひどいし、段々と疲労は溜まるわで、かなり辛かったー。そのおかげですっかり仕事は休みがちになっちゃいました。(先生のせいだー!)
その頃の荒町先生は、まだまだスパルタの鬼コーチで【某ヨットスクールの先生並み】。
先生、バリバリ「パワフル」で、回転したときなんかメガネ飛んでた!今は先生の周りをハエが飛んでいるテカ!?先生に殺されるー!ウソだよ〜ん。
私が踊りで答えたときには、先生はとても褒めてくれましたが、そう簡単には[OK]と言ってくれる先生ではなかったんです。今でもそうですがね。
数十回叱られて一回位かな〜、褒めてくれたのなんて・・・。その一回の「褒め」がダンスを続ける為の励みでした。
毎日教室の先生達と一緒に夜9時半〜11時半近く迄、体力と持続力をつける為にズ〜ッと音楽にあわせて踊りっぱなしの練習。それが終わってから足型や技術的な事を身に付ける為の練習で、殆ど毎日夜中の2時。ときには朝方まで練習していました。というより練習させられました。もちろん先生も一緒だけど。
あの頃はしんどかったな〜、先生に叱られ、自分が出来ない所を指摘されると悔しくて毎日泣いていました。家に帰れば父母が居るので、家の近くのコンビニで氷を買って、腫れぼったい目を冷やして、父母が熟睡している頃を見計らってからコッソリ家に入りました。【その頃からかな〜?氷をかじるのが好きになったのは・・・】
今になって分かりましたが、叱る先生の方がとても辛く大変だったと思います。だって私、ダンスだけではなく本当に何も出来なかったし、何も知らなすぎたから・・・。
今ではすっかりダンス馬鹿になっちゃいました。
つづく


